1. 初めに
運用を開始するまえに下記の設定をしておきます。
(a)コンテストの選択
メイン画面の中央部にあるボタンド(上図では「6m and dowm」)を押すとコンテスト一覧のダイアログが表示されますので、参加するコンテストを選択してください。当月開催されるコンテストは青字で表示されています。
サポートしているコンテストは全機能一覧の14項マルチチェックのモード指定を参照してください。
(b)モード
メイン画面のモード(上図では「CW」)をクリックするか、もしくはメニューバーの左から4番目の「設定」をクリックしてプルダウンメニューの「モード」をクリックすると運用するモードを設定するダイアログが表示されますので運用するモードを選んでください。
(c)周波数
メイン画面の周波数モード(上図では「50MHz」)をクリックするか、もしくはメニューバーの左から4番目の「設定」をクリックしてプルダウンメニューの「周波数」をクリックして運用する周波数を選んでください。
(d)相手に送るナンバー
「Ur RST」と書いてある入力欄をクリックして現れるダイアログに、バンド毎に送るコンテストナンバーを入力してください。
001からカウントアップするコンテストの場合はUr RST欄に599001のように入力してください。1局登録毎に自動的にカウントアップしていきます。
(e)クラブ局のオペレータ名
デフォールトではコンテスト名のボタンの右側のコンボボックスに「個人局」と表示されていますが、個人局で参加する場合は「個人局」と表示されたままにしてください。
クラブ局の場合は、メニューの「設定」「クラブ局OP名設定」をクリックして、オペレータの名前を入力してください。その入力された名前はコンテスト名のボタンの右側に表示されているコンボボックスに現れますので、運用するオペレータ名を選んでください。
(f)その他の便利な表示
上図の「218局」をクリックすると、現時点の得点が表示されます。また、上図の「26マルチ」を表示するとマルチの一覧が表示されます。
2. コールサイン入力とデュープチェック、送られてきたナンバーの入力
「Call」欄に相手局のコールサインを入力します。次に「デュプチェック」ボタンを押すか、Enter(RETURN)キーを押すと、「Call」欄に入力されたコールサインの局と既に交信しているかをチェックします。
QSOしていなければ ”OK! No QSO before.”と表示します。もしも、既にQSOしていればQSOした時刻を表示します。初めての局であれば自動的に「My
RST」欄にカーソルが移動されますので相手から送られてきたコンテストナンバーを入力します。
3. データ入力
「登録」ボタンを押すか、「F1」キーを押すと、デュプチェック、マルチチェックを行った後に「Call」欄、「My RST」欄、「Ur RST」欄に記入されている事項、周波数、モードおよび現在時刻を記憶します。
ここで、もしもマルチが正しくない場合には記憶できません。(エラーメッセージが最下行に表示されます)
再度ナンバーを送ってもらって入力しましょう。
メニューの「設定」-「各種設定」で表示される画面で、「Enterキーでデータ登録する」を選択しておくと、Enterキーでデータ記憶することもできます。
マルチが正しくない場合でもShift+EnterもしくはCtrl+Enterで強制的に入力することができます。
4. データの保存
メニューバーの1番左の「ファイル」をクリックして、プルダウンメニューの「名前を付けて保存」を選択してパス、ファイル名を入力して保存してください。拡張子は何も付けなくても自動的に「lg8」になります。
5.その他
コンテストが始まる前に必ず交信する事を想定して、入力をしてみてください。
「ユーザ定義コンテスト」の場合は、コンテスト毎の設定が自動的に行われませんので、「設定」「各種設定」をクリックして表示されるダイアログで、コンテスト規約に従った動きになるように設定してください。
(001形式のコンテストかどうか、モードが異なればDupe QSOが可能か等)