Shift F9〜Shift F12キーを押すと、リグにコマンドを送る機能です。
この機能を使用すると、例えばリグのVFOを切り替えてモード/周波数を切り替えて、次にバンドスコープを表示範囲を変更するなど複数の操作をする場合、リグのメニューから変更するのは操作が大変ですが、それをFキーの1回押下で実行する事ができます。
設定画面で任意のコマンドを割り当てることができます。
1.対応しているリグ
KenwoodとICOMについては、ほとんどのリグで本機能を使用できます。
YAESUについては、新しいリグ(CATコマンドがACSIIコードのもの)に対応しています。コマンドがバイナリ設定の古いYAESUリグは対応していません。
コマンドは、リグの機種により異なるため自分で設定する必要があります。そのため、お使いのリグのCAT(Computer Aided Tranceiver)のマニュアルを入手してコマンドを調べてください。
マニュアルは、各メーカーのホームページからダウンロードできます。
2.コマンドの設定
まず、リグコントロール機能(リグの周波数を読み込むなど)が動作していることが前提条件になります。
リグコントロールの設定の詳細は、リグコントロールのページを参照してください。
メニュ―の「設定」「リグコントロール設定」で表示されたダイアログにある「Rig Command設定」のボタンを押すと、以下のダイアログが表示されます。

2台のリグコントロールができますので、Rig1とRig2の2つの設定があります。使うリグに応じてダイアログの上にある「Rig1へコマンドを送る」もしくは「Rig2へコマンドを送る」チェックボックスにチェックを入れてください。
ICOMのリグの場合は、「ICOM」にチェックを入れてください。YAESU,Kenwoodの場合は、チェックを外してください。
コマンドを送るキーは、Shift F9〜Shift F12の4つですので、4行のコマンド記述箇所があります。
KenwoodとYAESUのリグのコマンドは、ASCIIコードで記述します。複数コマンドを記述したい時は連続して記述してください。
ICOMの場合は、HEXで記述します。複数コマンドを記述したい時は、カンマで区切って記述してください。記述できる最大は5コマンドです。
CTESWINには、初期値としてRig1にTS-990のコマンド、Rig2にIC-9700のコマンドが例として記入されています。
Rig1のShift F12には、TS-990の初期化コマンド(オートインフォメーション)が例として入っています。
CTESTWINの起動をした後にTS-990の電源を入れた時に、使用すると便利です。
Rig2のShift F9には、IC-9700のスペクトラムスコープのCENTERモードで、スパンを2.5kHzに設定、Shift F10には同様の250kHzに設定。
Shift F11には、VFO Aを選択して、ペクトラムスコープのFIXモードで、FIXエッジNo.1を設定して、周波数とモード読み込み、
Shift F12には、VFO Bを選択して、ペクトラムスコープのFIXモードで、FIXエッジNo.2を設定して、周波数とモード読み込み
がコマンド例として記述されています。
各行の右にある「Test」ボタンを押すと、現在選択しているリグに対してコマンドを送ります。
リグの選択を変更したい時は、右上の「選択リグ切替」ボタンを押してください。
ICOMのリグで、複数コマンドを送る場合に、各コマンド送信ごとにwaitを入れることができます。初期値は2msですが、エラーがでたり連続してコマンドが実行されない場合は、wait数を大きくしてみてください。