HAMLOG CSVファイル出力時に
過去同一バンド・モードでQSL受領済ならQSL欄をNにする設定マニュアル


コンテスト等で過去に同一バンド・モードですでにQSLを受領している場合は、QSLカードの発行を
行わない様にHAMLOGのQSL欄をNにする設定の操作を説明します。
(2024年1月22日 更新 CTESTWIN4.52以降)

  1 CTESTWINを起動して、交信データを開いてから 「ファイル出力(I)」 → 「HAMLOG CSVファイル
出力(V5)
」をクリックします。
 
 

2 開いたHamlog用データ設定のQSL欄 1文字目で”HAMLOG過去データを参照して決定”を選択して「HAMLOGデータ取込設定」ボタンをクリックします。
 
 
 

3 開いたHamlogデータ取込設定の「過去同一バンド・モードのQSL受領済 の場合のみQSL欄を"N"に
する
」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
 
 
 
4
 Hamlog用データ設定で
OK」ボタンをクリックします。
 
 
5
 開いたHAMLOG CSV形式保存のファイル名を入力してくださいで、作成するCSVファイルの保存先を
指定し、ファイル名を入力して「
保存(S)」をクリックしてください。
 
 
以上でHAMLOG CSVファイル出力が完了しました。
Turbo HAMLOGを起動して
QSOデータをバック
アップしてからデータのインポートをしてください。
 
 
ご参考

 
その局が過去のHAMLOGデータにあれば、最も新しい交信データのそのQSL欄の1文字目の
文字を自動的に入れます。


 
「但し、QSL欄1文字目が以下のいずれかなら"N"にしないで、そのHAMLOG過去データの
文字にする」
をチェックして、その下のEdit boxに文字を入れておくと、"N"にせずに、その局との
最も新しい交信時のそのQSL欄の1文字目の文字を自動的に入れます。

 

上図の例では、同一バンドモードでQSL受領済みで、QSL欄が"H"、"L"または"E"であれば、
"N"にはせず、HAMLOG過去データの値"H"、"L"または"E"にします。最大6種入力が可能です。


 
QSLが未受領であるかは、過去のHamlogデータのQSL欄の3文字目が空白であることで
判定しています。もしも空白以外の文字も未受領としたい場合は、
「未受領判定」のグループ
ボックス内で3文字まで指定することができます。半角スペースも未受領と判定します。

 

上図の例では、空白または"A"であれば、未受領と判定します。最大3文字入力が可能です。


 
 
 
ご参考

 
過去同一バンドモードでQSO済みならQSL欄を"N"にするともできます。

 
過去データの最新QSOQSL欄を入れることもできます。

 
 
 
ご注意

 ・
Turbo HAMLOGでデータのインポートを行う前に必ず、QSOデータをバックアップしてください。

 ・この機能を使用するためには、予めHAMLOGのフォルダーから「Hamlog50.dll」というファイルを
Ctestwinのフォルダーにコピーしてください。


 ・HAMLOGが起動しているときは、本機能は動作しませんので、Turbo HAMLOGを終了して
ください。

 ・HAMLOGのQSOデータファイル「*****.hdb」を使用しますので、QSOデータファイルの場所を
指定してください。




 
 
 

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CTESTWIN MANUAL

2024/04/27