対応コンテスト(海外、RTTY/PSKコンテスト)



DXコンテスト
・All ASIAN DXコンテスト
・ARI International DXコンテスト
・ARRL 10mコンテスト
・ARRL 160mコンテスト
・ARRL International DXコンテスト
・Asia-Pacific Sprintコンテスト/DMC RTTY コンテスト
・CQ-M International DX Contest
・CQMM DX contest
・CQ WW 160mコンテスト
・CQ WW DXコンテスト
・CQ World-Wide VHF Contest
・CQ WW WPXコンテスト
・Croatian DXコンテスト
・Croatian CWコンテスト
・CW OPENコンテスト
・Dutch PACCコンテスト
・DX COLOMBIA INTERNATIONALコンテスト
・EU DX Contest
・Hawaii QSO party
・Helvetiaコンテスト
・Holyland DXコンテスト
・Hungarian DXコンテスト
・IARU HF world championshipコンテスト
・Japan International DXコンテスト
・LZ DXコンテスト
・Marconi Memorialコンテスト
・North American QSO Party
・Oceania DXコンテスト
・OK/OM DXコンテスト(CW)
・OK/OM DXコンテスト(SSB)
・PMCコンテスト
・Portugal Day DXコンテスト
・PRO CW CONTEST (PCC)
・RAC Canada Day/Winterコンテスト
・REFコンテスト
・RSGB 21/28MHzコンテスト(2015年以前の旧規約)
・RSGB International DX Contest
・RSGB IOTAコンテスト
・Russian DXコンテスト/Russian 160-Meter Contest
・Russian WW MultiMode
・SA Sprint contest
・SEANETコンテスト
・South Americaコンテスト
・SP DXコンテスト
・Scandinavian Activityコンテス
・STEW PERRY TOPBAND DISTANCE CHALLENGE
・The Australian Shires Contest
・The King of Spain Contest
・TOEC World Wide Gridコンテスト
・TRIATHLON DX Contest
・UBA DXコンテスト
・UK/EI DXコンテスト
・Ukrainian DXコンテスト
・UNDXコンテスト
・Venezuelan Independence Day Contest
・WAPC DX contest
・Worked All Europe DX Contest
・Worked All Germanyコンテスト
・YB DX Contest
・YO DXコンテスト
・YOTA contest
・YU DXコンテスト


RTTY/PSK/FT4/FT8コンテスト
・AEGEAN RTTY CONTEST
・Anatolian WW RTTYコンテスト
・ARRL RTTY ROUNDUP CONTEST
・ARRL International Digital Contest
・BARTG HF RTTYコンテスト
・BARTG SPRINTコンテスト
・Batavia FT8 Contest
・CQ WW WPX RTTYコンテスト
・CQ WW RTTY DXコンテスト
・DigiFest
・DL-DX RTTY Contest
・DMC RTTYコンテスト
・DRCG Long Distance Contest
・DRCG WW RTTY Contest
・EA DX RTTY/EA PSK63コンテスト
・EPC Ukraine DX Contest
・EPC WW DX Contest
・European PSK DX Contest
・FT Roundup contest
・IG-RY WORLD WIDE RTTY CONTEST
・JAGコンテスト デジタル部門
・Jakarta RTTY contest
・JARTS RTTYコンテスト
・Mexico International RTTYコンテスト
・Makrothen Contest
・OK DX RTTYコンテスト
・Open Ukraine RTTY Championship
・Polska WW BPSK63 Contest
・Russian RADIO RTTY WW Contest
・Russian WW Digital Contest/Russian WW MultiMode
・Russian WW PSK Contest
・Russian WW RTTY Contest
・SARTG WW RTTYコンテスト
・SCC RTTY CHAMPIONSHIP
・SCRY RTTYops WW DX RTTY contest
・SP DX RTTY contest
・TARA Grid Dipコンテスト
・TARA RTTY Melee
・TARA Skirmish Digital Prefix Contest
・Ten-Meter RTTY Contes
・UBA PSK63 Prefix Contest
・UK DX RTTY Contest
・UKRAINIAN DX CLASSIC RTTY CONTEST(モードがRTTYで、Ukrainian DXコンテストと規約が同じです)
・UKRAINIAN DX DIGI CONTEST
・URC DX RTTY Contest
・VOLTA RTTY Contest
・WAE RTTYコンテスト
・World Wide Digi DX Contest
・YB DX RTTY Contest
・YBDXPI FT8 Contest

(100)CQ WW DX
RS(T)+CQゾーンナンバー
マルチ表示はゾーンナンバーとDXCCエンティティーの合計です。
DXCCエンティティーの検出及び点数はコールサインから DXCCWW.MD というファイル内容により行います。
メニューの「設定」「点数セット」の点数は無視されます。
点数は、異なる大陸間:3点、同一大陸で異なるEntity:1点(例外:北米局同士は2点)、同一EntityとのQSOは0点(マルチには有効)
海外運用する場合は、「設定」「海外運用設定」にて設定してください。
Zoneは、自動入力しますが、完璧ではありませんので、手動で入力する場合は、「設定」「各種設計」」「入力」で表示されるダイアログの「WWDX/JIDX‥‥でZone自動入力」のチェックを外してください。
CQ WW RTTY Contestは、CW/Phoneと規約が異なります。コンテスト選択画面でRTTY contestのボタンを押して、CQ WW RTTY DXを選択してください。


(101)All ASIAN DXコンテスト
DXCCエンティティーの検出及びアジアかどうかの検出はコールサインから DXCCAA.MD というファイル内容により行います。
点数は、以下が初期値となっています。
「参加者がアジア局の場合」
160mバンド………… 交信相手がアジア州の局では3点、アジア州以外の局で9点
・80mと10mバンド…… 交信相手がアジア州の局では2点、アジア州以外の局では6点
・その他のバンド…… 交信相手がアジア州の局では1点、アジア州以外の局で3点
マルチは、各バンドでQSOしたエンティティー数。
同一エンティティー内の局との 交信は得点にもマルチにもなりません。

「参加者がアジア局でない場合」でQSO相手がアジア局の場合
・160mバンド………… 3点
・80mと10mバンド…… 2点
・その他のバンド…… 1点
マルチは、各バンドでQSOしたprefix数。prefixの検出はWPXコンテストと同じルールで行います。
アジア以外とのQSOは無効なので0点にして、マルチもカウントしません。

大陸、周波数ごとに点数を変更できます。メニューの「設定」「点数セット」で点数を設定してください。
海外運用する場合は、「設定」「海外運用設定」にて設定してください。

(102)ARRL International DXコンテスト
W/VE局:RS(T)+州名(state/province) KH6.KL7はW局ではない。
JA局:RS(T)+電力

JA局は、W/VEとのQSOのみ有効で、マルチは州の数。
コンテストナンバーの州名は下記のいずれかでなければなりません。

CT ME MA NH RI VT NJ NY DE MD
PA AL FL GA KY NC SC TN VA AR
LA MS NM OK TX CA AZ ID MT NV
OR UT WA WY MI OH WV IL IN WI
CO IA KS MN MO NE ND SD DC
NF LB NB NS PEI PQ ON MB SK AB
BC NWT YU

点数は3点。

マルチ表示画面の右クリックのメニューで、カナダ局のProvinceを改行する/しないを選択できますので、好みで選んでください。

(103)CQ WW WPX コンテスト
プリフィックスの数をカウントします.
プリフィックスの判定はコンテストのルールに従います。
大陸の判定はコールサインからDXCCAA.MDというファイル内容により行います。
点数は以下に従いカウントします。
(a) 異なる大陸間のコンタクトは3点(28/21/14MHz)または6点(7/3.5/1.8MHz)
(b) 同一大陸内で異なるエンティティ間のコンタクトは1点(28/21/14MHz)または2点(7/3.5/1.8MHz)
  例外: 北米局にのみ適用--北米局同士のコンタクトは2点(28/21/14MHz)または4点(7/3.5/1.8MHz)
(c) 同一エンティティ間のコンタクトはバンドに関係なく1点
「設定」「点数セット」で設定された値は使用しません。
海外運用する場合は、「設定」「海外運用設定」にて設定してください。

(104)Japan International DX コンテスト
DX局:RS(T)+CQゾーンナンバー、JA局:RS(T)+都道府県ナンバー
JA局は、DX局及びMM局とのみQSO可能です。相手局がJA局かどうかをCTESTWINは、チェックしていませんので自分で判断してください。
JA局のマルチはCQ Zone数+DXCCエンティティ数
海外局のマルチは、都道府県数
マルチ表示はゾーンナンバーとDXCCエンティティーの両方です。(海外局の場合は都道府県)
DXCCエンティティーの検出はコールサインから DXCCAA.MD というファイル内容により行います。
点数は、1.9MHz 4点、3.5/28MHz:2点、7/14/21MHz:1点で、メニューの「設定」「点数セット」で設定された値を使って計算されます。
/MM局は点数とCQ Zoneとしてカウント可能。
海外運用する場合は、「設定」「海外運用設定」にて、Entityを設定してください。
Japan International DXコンテストは、日本と海外でマルチが異なります。そのため、コンテストを選択した時点でEntityの設定がJAかどうかでマルチの検出処理を選択しています。国内/海外を切り替えたい場合は、運用場所のEntityを入力後に、再度コンテスト選択ダイアログでJapan Int'l DXを選択してください。
Zoneは、自動入力しますが、完璧ではありませんので手動で入力する場合は、「設定」「各種設計」で表示されるダイアログの「WWDX/JIDXでZoneを自動入力する」のチェックを外してください。
JARL電子ログの出力はできません(主催者からの要求)

(105)ARRL 10mコンテスト
US、カナダ、メキシコ局はRS(T)+州名(state/province) 海外局はRS(T)+001形式。
コンテストナンバーの州名は下記のいずれかでなければなりません。

CT ME MA NH RI VT NJ NY DE MD
PA AL FL GA KY NC SC TN VA AR
LA MS NM OK TX CA HI AK AZ ID
MT NV OR UT WA WY MI OH WV IL
IN WI CO IA KS MN MO NE ND SD
DC
NF LB NB NS PEI PQ ON MB SK AB
BC NWT YU
AGS BAC BCS CAM CHI CHH CMX COA COL DGO
EMX GTO GRO HGO JAL MIC MOR NAY NLE OAX
PUE QRO QUI SLP SIN SON TAB TAM TLX VER
YUC ZAC
R1 R2 R3 (← /MM局)

DXCCエンティティーの検出はコールサインから DXCCAA.MD というファイル内容により行います。
点数はCW 4点、Phone 2点で、メニューの「設定」「点数セット」で設定された値を使って計算されます。USA,カナダ、ハワイ、アラスカ、メキシコ局はエンティティーとしてカウントしません。

マルチ表示画面の右クリックのメニューで、カナダ局のProvinceを改行する/しないを選択できますので、好みで選んでください。

(106)Marconi Memorialコンテスト
RS(T)+001形式で、マルチはDXCCエンティティ数をカウントします。
DXCCエンティティーの検出はコールサインから DXCCAA.MD というファイル内容により行います。
点数は、全て1点(2018年以降の新規約)
2014年〜2017年の規約では、点数は、自局と同一エンティティ:1点、同一大陸:3点、他大陸:5点
「設定」「海外運用設定」にて設定されたEntityを使用して点数を計算しますので、運用地を正しく設定してください。
点数はメニューの「設定」「点数セット」で設定された値は無視されます。(2013年以前の旧ルールは、設定値を使って計算されます)

(107)Oceania DXコンテスト
RS(T)+001形式
点数は、1.9MHz:20点、3.5MHz:10点、7MHz:5点、14MHz:1点、21MHz:2点、28MHz:3点
マルチ:Prefix数(WPXと同じ。但しバンド毎にカウント可)
点数は、「設定」「点数セット」の画面で入力した値となります。

(108)IARU HF world championshipコンテスト
RS(T)+ITU Zoneナンバー
点数は、ITU番号(日本は45)、HQ局、特別局:1点、同一大陸:3点、異大陸:5点
マルチ:ITU zone数+HQ局・特別局のマルチ数(IARU,AC,R1,R2,R3)
「設定」「点数セット」の画面で入力した点数は無視されます。
大陸の検出はコールサインから DXCCAA.MD というファイル内容により行います。
海外運用する場合は、「設定」「海外運用設定」にて、Entity、大陸、ITU Zoneを設定してください。
「設定」「各種設定」「入力」タブで、WWDX/JIDX/.../Ukrainia/IARUでZoneを自動入力のチェックがされているとコールサインからenriryを検出し、それに基づきITU zoneまたはHQのナンバーを自動入力します。
Entityが複数のZoneにまたがる場合は入力されません。entityの検出はDXCCWW.mdファイルの内容で行います。
ITU zoneは、「ituzone.md」、HQ局は、「IARUHQ.md」というファイルに記述されていますので、変更がある場合は修正してください。

(109)RSGB IOTAコンテスト
RS(T)+001形式+IOTA番号(または無し)
点数は同一IOTA内およびIOTAの無い局は5点(2011年以前の規約では3点)、IOTA局は15点
同一IOTAかどうかは送るコンテストナンバーにより判定します。
マルチはCWでのIOTA数とSSBでのIOTA数の加算値ですので、IOTA番号の右にCWの場合はc,SSBの場合はsと表示します。

(110)SEANETコンテスト
RS(T)+001形式
点数は全ての局とのQSO1点
マルチはバンド毎のエンティティー数。
DXCCエンティティーの検出はコールサインからDXCCAA.MDというファイル内容により行います。
2013年以前の旧ルールでは、点数はJAの場合、JAとのQSOは5点、それ以外の局は10点。また、マルチはSEANETエンティティー数(DXCCSEANET.MD)というファイルで、全バンド、全モードを通じてで1回のみカウント可。

(111)RAC Canada Day/Winterコンテスト
カナダ局 RS(T)+province(2桁) カナダ以外RS(T)+001形式
点数はカナダとのQSOは10点、RAC局とのQSOは20点、それ以外の局は2点
マルチはprovince数。
バンド、モード(CW,Phone)ごとにQSO可。
マルチの検出はRAC_1.mdというファイルに定義してあります。カナダ局の検出、RAC局の検出はコールサインからRAC_2.MDというファイル内容により行い、そのファイル内に点数も定義されていますます。

(112)Russian DXコンテスト/Russian 160-Meter Contest
ロシア局:RS(T)+Oblast(2文字の略語)、DX局:RS(T)+001形式
点数は、ロシア局10点、JA局2点、アジア局3点、他の大陸5点、/MM局5点。Kaliningrad (UA2)はロシアとして扱われる。
マルチはDXCCエンティティ数+Oblast数
OblastはRussia.mdというファイルに記憶されています。行の左2文字がOblastの略号で、それより右側はコメントです。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。
JAおよび大陸の検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。
点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。

(113)South Americaコンテスト(2004年以前の旧ルール)
RST+大陸記号2桁(AS,AF,OC,SA,NA,EU)JA局はASを送る。
点数は、SA:10点、JA局1点、アジア局3点、他の大陸5点
マルチはバンド毎のプリフィックス数
JAおよび大陸の検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。
点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。

(114)SP DXコンテスト
SP局:RS(T)+Voivodeships(1文字の略語)、DX局:RS(T)+001形式
DX局はSP局とのみQSO可能で点数は全て3点。点数は、「設定」「点数セット」の画面で入力した値です。
マルチはVoivodeships数
マルチはSPDX.mdというファイルに記憶されています。もし変更が必要でしたらファイルを修正してください。

(115)Hungarian DXコンテスト
HA局:RS(T)+County(2文字の略語)またはHADXC memberコード(数字) 、DX局:RS(T)+001形式
点数は、HA局10点、JA局2点、アジア局2点、他の大陸5点。AM,MM局は2点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
(2019年以前の旧ルールの場合、点数は、HA局:6点、JA局1点、アジア局1点、他の大陸3点)
JAおよび大陸の検出はDXCCWW.MD というファイル内容により行います。(旧ルールでは、DXCCAA.MD)
マルチはCounty数(WAE含む)+メンバーシップナンバー数(旧ルールはCountryはなし) HA局は、カントリーマルチとしてカウントしない
マルチはHADX.mdというファイルに記憶されています。もし変更が必要でしたらファイルを修正してください。

(116)Helvetiaコンテスト
HB9局:RS(T)+001形式数字+canton(2文字の略語)、DX局:RS(T)+001形式
点数はHB9局:10点、同一大陸:1点、他大陸3点。点数は、「設定」「点数セット」のの画面で入力した値は無視されます。
Countryおよび大陸の検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。
マルチはCanton数+Country数
マルチはHB9.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。

(117)Venezuelan Independence Day Contest
RS(T)+ 001形式
点数は、JA局1点、アジア局3点、他の大陸5点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
JAおよび大陸の検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。
マルチはCounty数+ベネズエラ局のエリア数
バンド/モードが異なれば交信可。

(118)The King of Spainコンテスト
EA局:RS(T)+province(1〜3文字の略語)、DX局:RS(T)+001形式
点数はDX局とのQSO:1点、EA局とのQSO:3点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはProvince数+EADX-100エンティティー数(EA,EA6,EA8,EA9を除く)
マルチはspain.mdというファイルに記憶されています。もし変更が必要でしたらファイルを修正してください。
The King of Spainの特別局EA0は、SMRを送ってくる。
エンティティーは、EADX100.mdで、GM3-Shetlands, JW-Bear Island, IT9-Sicily and 4U1VICかどうかを検出して、見つからなければ、dxccaa.mdで検出します。
2005〜2012年の旧ルールでは、得点は同一大陸7MHz以下3点、14MHz以上1点、異大陸7MHz以下6点、14MHz以上3点、EA局7MHz以下8点、14MHz以上4点
2004年以前の旧ルールではDX局はEA局とのみQSO可能で点数は全て1点。点数は、「設定」「点数セット」の画面で入力した値です。マルチはProvince数

(119)ARI International DXコンテスト
I/IS局:RS(T)+provinceの略語、DX局:RS(T)+001形式
点数はJA:0点、同一大陸1点、別大陸:3点、イタリア局:10点。点数は、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。エンティティーの検出はDXCCAA.MDで検出されます。
マルチはエンティティー数+Province数。I/ISはカウントされません。JAは点数0ですが、マルチとしてはカントされます。
Provinceマルチはari.mdというファイルに記憶されています。もし変更が必要でしたらファイルを修正してください。
/で区切られたProvinceはどちらの略語でも可という意味です。

(120)YO DXコンテスト
YO局:RS(T)+countyの略語、DX局:RS(T)+001形式
点数はJA:1点、同一大陸2点、別大陸:4点、YO局:8点。点数は、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。エンティティーの検出はDXCCAA.MDで検出されます。
マルチはエンティティー数+county数。YOはカウントされません。
countyマルチはYODX.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。

(121)Scandinavian Activityコンテスト
RS(T)+001形式
日本の交信相手はSvalbard and Bear I. JW、Jan Mayen I. JX、Norway LA/LB/LG/LJ/LN、Finland OF/OG/OH/OI、Aland Is. OFO/OGO/OHO、 Market Reef OJO、 Greenland OX、 Faeroe Is. OY、Denmark OZ、 Sweden SB/SC/SD/SI/SJ/SK/SL/SM/7S/8S、 Iceland TFのいずれかのみです。
点数は3.5〜7MHz:3点、14MHz以上:1点。点数は、「設定」「点数セット」の画面で入力した値です。エンティティーの検出はDXCCAA.MDで検出されます。
マルチは各国のエリア数です。エリア数が特定できないコールサインは0とみなされます。

(122)TOEC World Wide Gridコンテスト
RS(T)+グリッドロケータ(4桁:英数2桁+数字2桁)
点数は同一大陸(含JA)1点、別大陸:3点、移動局:3点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。大陸はDXCCAA.MDで検出されます。
マルチ:グリッドフィールド数(英数2桁)
移動局とは、グリッドフィールド数(英数2桁)が変わったとき再度QSO可能でマルチは有効だが、点数はゼロ。
(移動局は/Mまたは/MM)
運用者が移動局はサポートしていません(固定局のみ)

(123)REFコンテスト
F,TK局:RS(T)+department number、フランス領の海外局:RS(T)+prefix、DX局:RS(T)+001形式
DX局はフランス及びフランス領局とのみQSO可能で、点数は同一大陸1点、別大陸:3点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。大陸はDXCCAA.MDで検出されます。
マルチ:departmentとprefix数
エンティティーが正しいか(フランス/フランス領)チェックしていません。またdepartmentとprefixは2文字の英数字かどうかのチェックだけで、正当かどうかのチェックはしていませんので、正確に入力してください。

(124)Portugal Day DXコンテスト
CT,CU,CT3局:RS(T)+districtの略号2桁、DX局:RS(T)+001形式
点数はCT,CU,CT3局10点、別大陸:2点。アジア、JA局:1点「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
2011年以前の旧ルール:
点数はCT,CU,CT3局6点、他:3点。JA局:0点(マルチカウント可)「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。エンティティーはDXCCAA.MDで検出されます。
マルチ:districtとエンティティー数(2011年以前のルールでは、CT,CT3,CUはマルチとしてカウントされません)
規約上、districtマルチは5マルチとしてカウントしますが、CTESTWINでは、1マルチとしてしかカウントしませんので、ログ提出時の総合得点は手動で修正してください。
Districtマルチはportugal.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。

(125)RSGB 21/28MHzコンテスト(2015年以前の旧規約)
G局:RS(T)+001形式+districtの略号2桁、DX局:RS(T)+001形式
点数は3点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値で点数計算されます。
マルチ:district数
DistrictマルチはRSGB.mdというファイルに記憶されています。もし変更が必要でしたらファイルを修正してください。
2016年より、RSGB International DX Contestに名称が変更され、規約も変更になっています。

(126)Asia-Pacific Sprintコンテスト/DMC RTTYコンテスト
RS(T)+001形式
点数は全て1点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は使用しません。
マルチ:全バンドを通してプリフィックス数(WPXと同じ)
DMC RTTYコンテストの2016年規約改定によりAP Sprinyコンテストと同じ規約になりました。
処理を共用化しているため、DMC RTTY コンテストを選択すると AP Sprintコンテストも選択状態になります。

(127)Worked All Germanyコンテスト
DL局:RS(T)+DOKの略号、DX局:RS(T)+001形式
点数は全て3点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値で点数計算されます。
マルチ:DOKの1文字目のアルファベット数。
CW/Phone各モードで交信可能

(128)OK-OM DXコンテスト (CW)
OK/OM局:RST+County(3文字の略語)、DX局:RST+001形式
DX局はOK/OM/OL局とのみQSO可能で点数は全て3点。点数は、「設定」「点数セット」の画面で入力した値です。
マルチはCounty数
マルチはOKOM.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。
OK-OM DX SSBコンテストとはルールが異なります。

(129)LZ DXコンテスト
LZ局:RS(T)+District(2文字の略語) 、DX局:RS(T)+ITU Zone
点数は、LZ局:10点、JA局1点、アジア局1点、他の大陸3点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
LZ局以外の場合、ITU Zoneを自動入力しますが、完璧ではありませんので、手動で入力する場合は、「設定」「各種設計」「入力」で表示されるダイアログの「WWDX/JIDX‥‥でZone自動入力」のチェックを外してください。
JAおよび大陸の検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。
マルチはDistrict数+ITU Zone数
マルチはLZDX.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。

(130)YU DXコンテスト
JA(DX局):RS(T)+001形式、YU/YT局:Countyの略語(英字)
点数は、YU/YT局10点、同一大陸2点、他の大陸4点。JAは1点固定です。
マルチは、YU,YTのCounty数およびEntity数。
YU局および大陸の検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。
マルチはYUDX.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。

2018年以前の旧ルールでは、マルチはYU/YT局のプリフィックス数
2012年以前の旧ルールではRS(T)+ITU Zone。または、2006年ごろの旧ルールではRS(T)は不要でITU Zoneのみ。画面にはRSTが表示されますが、ファイル出力でRSTは自動的に削除されます。
点数は、同一大陸2点、他の大陸4点。JAの点数は2点固定です。それ以外は「設定」「点数セット」の画面で大陸、周波数ごとに点数を設定できます。
マルチはITU Zone数+YUのプリフィックス数。(送られてきたITU Zoneが聞き取れなかったときは00と入力するとプリフィックスマルチと点数のみカウントされます)

(131)Croatian CWコンテスト
本コンテストは2022年で廃止になっている模様です。2023年以降の後継のコンテストは、Croatian DX contestのようです。
RST+001形式
点数は同一大陸:1.9〜7MHz 2点、14〜28MHz 1点、別大陸:1.9〜7MHz 6点、14〜28MHz 3点、9A局:1.9〜7MHz 10点、14〜28MHz 6点。「設定」「点数セット」の画面で入力した点数は無視されます。エンティティーの検出はDXCCWW.MDで検出されます。
マルチはエンティティー数。

(132)Ukrainian DXコンテスト/UKRAINIAN DX CLASSIC RTTY CONTEST
UR局:RS(T)+地域略語、DX局:RS(T)+001形式
点数はJA:1点、同一大陸2点、別大陸:3点、UR局:10点。「設定」「点数セット」の画面で入力した点数は無視されます。エンティティーの検出はDXCCWW.MDで検出されます。
マルチはエンティティー数+地域数。URはカウントされません。
地域略号(Oblast)はURDX.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。
CW/Phone/RTTY各モードで交信可能(UKRAINIAN DX CLASSIC RTTY CONTEST はRTTY 45.45baudのみ)
設定画面で「WWDX/JIDX/OK RTTY/DRCG RTTY/Russia/UkrainiaでZoneを自動入力」がチェックされているとコールサインのサフィックスの1文字目からOblastを検出してMyRST欄に自動的に入力します。
2015/11/8時点で、コールサインのサフィックスの1文字目がJとUに対して、2つのOblastが割り当てられているため、それらの局の場合は正しくOblastを検出できません。
Ukrainian DXコンテストとUKRAINIAN DX CLASSIC RTTY CONTESTはモードが異なるだけでルールは同じです。処理を共用化しているため、DXコンテストの選択画面とRTTYコンテストの選択画面の両方が選択された状態で表示されます。

(133)North American QSO Party
US/VE局:RS(T)+オペレータの名前+State/Province、それ以外の局:RS(T)+オペレータの名前
名前とState/Provinceの間にはスペースを入れてください。
北米以外の局は北米局とのみQSO可。
点数は全て1点(「設定」「点数セット」の画面で入力した点数)エンティティーはDXCCAA.MDで検出されます。
マルチはState/Province数+北米エンティティー数。北米以外はカウントされません。
北米は以下のエンティティーです。 4U1U,6Y,8P,C6,CM,CY9,CY0,FG,FM,FP,FJ,HH,HI,HK0/a,HK0/m,HP,HR,J3,J6,J7,J8,KG4,KP1,KP2,KP4,KP5,OX,PJ7,TG,TI,TI9,V2,V3,V4,VP2E,VP2M,VP2V,VP5,VP9,XE,XF4,YN,YS,ZF

K,VE,KL7,KH6はエンティティーマルチとしてカウントしません。
ワシントンDCはMDにカウント。NewfoundlandはLabradorにカウント。

(134)Holyland DXコンテスト
4X局:RS(T)+Area(5文字)、DX局:RS(T)+001形式
4X局は、グリッドスクエアを示す英文字1文字+数字2文字+地域コードの略語英文字2文字を送ってきます。
その5文字がマルチになります。1つの地域に3つのグリッドスクエアが存在することもあります。(例 F15TA,E14TA,H08HFなど)
DX局は4X局とのみQSO可能で点数は1.9〜7MHz2点、14〜28MHz1点。点数は、「設定」「点数セット」の画面で入力した値です。
マルチはArea数
同一局と同一バンドでCW、SSB、デジタルモードの3回QSO可能。(RTTYとPSKはデジタルモードとみなします)
マルチはHOLYLAND.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。

(135)UBA DXコンテスト
ON局:RS(T)+001形式+UBA section(3文字の略語)、DX局:RS(T)+001形式
点数はON局10点、以下のEU局3点、それ以外:1点。「設定」「点数セット」の画面で入力した点数は無視されます。
マルチはON局のUBA section数+prefix数及びEU局のエンティティー数。
但し、UBAメンバ以外(XXX)はマルチとしてカウントしない
EU局は、以下のエンティティーを言う。
5B 9A 9H CT CT3 CU DL EA EA6 EA8 EI ES F FG FM FR FY HA I IS LX LY LZ OE OH OH0 OJ0 OK OM OZ PA S5 SM SP SV SV5 SV9 SV/a TK YL YO
UBA sectionとEU局のマルチはUBA.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。
エンティティーはDXCCAA.MDで検出されます。

(136)Dutch PACCコンテスト
PA局:RS(T)+Province(2文字の略語)、DX局:RS(T)+001形式
DX局はPA局とのみQSO可能で点数は全て1点。点数は、「設定」「点数セット」の画面で入力した値です。
マルチはProvince数 (2016年以降の新ルールでは、CW, Phoneそれぞれマルチとしてカウント可能) Province記号にc または sを自動的に付加します。
同一局と同一バンドでCW,PhoneそれぞれでQSO可能。
マルチはDUTCH.mdというファイルに記憶されています。もし変更が必要でしたらファイルを修正してください。

(137)DX COLOMBIA INTERNATIONALコンテスト
RS(T)+001形式
点数は、同一大陸1点、他の大陸2点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
HK局および大陸の検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。
マルチはDXCCエンティティ数+HKのエリア数(HKもDXCCとしてカウント可能)
HK局は自動的に検出されます。
CW/Phoneミックスードで参加不可

(138)EA DX RTTY/EA PSK63コンテスト
EA局:RST+Province(1〜2文字の略語)、DX局:RST+001形式
点数は、EA局:3点、それ以外は1点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはEA局のProvince数+EADX-100エンティティー数+W, VE, JA と VKのエリア数 EA, EA6, EA8 と EA9はProvinceとエンティティー両方カウントできる。 W, VE, JA と VKはエリアとエンティティー両方カウントできる。また、EA4URE局は、HQを送ってきて、マルチとしてカウントする。
provinceマルチはspain.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。
エンティティーは、EADX100.mdで、GM3-Shetlands, JW-Bear Island, IT9-Sicily and 4U1VICかどうかを検出して、見つからなければ、dxccaa.mdで検出します。
2013年以前の旧ルールでの点数は14〜28MHzでは同一大陸1点、他大陸2点、3.5〜7MHzでは同一大陸3点、他大陸6点。

(139)CQ WW WPX RTTYコンテスト
RST+001形式
点数は自国14〜28MHz1点、3.5〜7MHz 2点、同一大陸14〜28MHz2点、3.5〜7MHz 4点、他大陸14〜28MHz3点、3.5〜7MHz 6点。自国の点数は固定です。「設定」「点数セット」の値は使用しません。
マルチはプリフィックス数(全バンドを通じて)
エンティティー(大陸)はdxccaa.mdで検出します。

(140)Anatolian WW RTTYコンテスト
RST+001形式
点数は自国5点、同一大陸10点、他大陸15点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数+TA, VK, VE, JAと Wのエリア数
エンティティーはdxccaa.mdで検出します。

(141)Mexico International RTTYコンテスト
XE局:RST+State(2〜3文字の略語)、DX局:RST+001形式
点数は自国2点、他国3点、XE局4点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはState数+エンティティー数
エンティティーはdxccaa.mdで検出します。
stateマルチはmexico.mdというファイルに記憶されています。もし変更が必要でしたらファイルを修正してください。

(142)BARTG HF RTTYコンテスト
RST+001形式+時刻(GMT)
点数は1点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数+VK, VE, JAと Wのエリア数
総合点数は点数xマルチx大陸数 (大陸は全バンドで1回しかカウントできません)
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。
BARTG SPRINTとはルールが異なります。
送信メッセージに$uまたは$mを送信すると、Ur RST欄の時刻更新を停止します。QSOデータを登録もしくは、取り消し(F3キー,ESCキー)すると時刻更新を開始します。
時刻更新が停止中は、Ur RST欄の文字の色がメイン画面の時刻表示と同じ色に変化します。時刻更新されているときは黒色になります。
相手が送ってきた時刻が、12:34 1234Z 12:34:56 12:34:56Zのような場合は、4桁を自動的に抽出します。また、CTIMEと送ってきたら現在時刻に変換します。 4桁以下の数字の場合は0を付加して4桁にします。不正な場合は、入力しません。

(143)World Wide South Americaコンテスト(2005年以降の新ルール)
RS(T)+CQゾーン
点数は自国0点、同一大陸1点、他大陸3点、南米5点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数+CQゾーン数
エンティティーはdxccww.mdで検出します。

(144)TARA Grid Dip PSK-RTTYコンテスト
名前+Grid Locator(4桁)  (RSTは無し)
点数は1点。点数は「設定」「点数セット」の画面で入力した値です。
マルチはGrid Locator数
相手が、名前とGrid Locatorをハイフンで区切って送ってきた場合、1回のクリックでは入りませんので名前とGrid Locatorをそれぞれクリックしてください。
例えば 、BILL-PM96と画面に現れたら、BILLとPM96をそれぞれクリックしてください。すると、MyRST欄に BILL PM96とスペースが入って入力されます。
Cabrilloログのフォーマットは主催者が規定していませんので、CTESTWINの独自のフォーマットになっています。

(145)CQ WW RTTY DXコンテスト
US,カナダ局:RST+CQ Zone+State/Province
その他:RST+CQ Zone
点数はJA1点、アジア2点、他の大陸3点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数+State/Province数+ゾーン数
総合点数は点数xマルチ
エンティティーはdxccww.mdで検出します。
Zoneは、自動入力しますが、完璧ではありませんので手動で入力する場合は、「設定」「各種設計」で表示されるダイアログの「WWDX/JIDXでZoneを自動入力する」のチェックを外してください。

State/Provinceのマルチ表示画面の右クリックのメニューで、カナダ局のProvinceを改行する/しないを選択できますので、好みで選んでください。

(146)JARTS WW RTTYコンテスト
RST+年齢
点数は同一大陸2点、他大陸3点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数(VK,VE.JA,Wをを除く)+ VK, VE, JAと Wのエリア数
エンティティーはdxccaa.mdで検出します。

(147)OK DX RTTYコンテスト

RST+CQ zone
点数は14MHz以上 同一大陸1点、他大陸2点、7MHz以下 同一大陸3点、他大陸6点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数+ OKの局数
エンティティーはdxccww.mdで検出します。

(148)The Australian Shires Contest
JA局:RST+Zone、VK局:RST+Shireの略語(3文字)
点数は1点
同一バンドでモードが異なればQSO可能
VKのRover(移動)局の場合は、Shireが異なった位置に移動すれば再度QSOが可能。
マルチは異なるShire数。同一バンドでもモードが異なればカウント可能。
参加部門のDX(JA)局側しかサポートしていません。
注:Rover局と複数回QSOが可能になるよう、dupeでも記録可能に設定します。
そのため、F4キーまたはCQボタンによるdupeチェックで自動的にWKD B4を送る機能は動作しません。
本コンテストが終了したら、「設定」-「各種設定」の "重複局(Dupe)も記録する"のチェックを外してください。


(149)CQ WW 160m コンテスト
アメリカ、カナダ局はRS(T)+State/Province
それ以外の局はRS(T)+Zone
マルチは、State+Province+エンティティ数 (Zoneはマルチとしてカウントしない)
得点は、自国内(JA):2点、同一大陸:5点、他大陸:10点
海上移動局(/MM)は、5点。但し、マルチカウント無し。
Entityのチェックは、DXCCWW.MDを使用しています。

State/Provinceマルチ表示画面の右クリックのメニューで、カナダ局のProvinceを改行する/しないを選択できますので、好みで選んでください。

(150)QRP Sprintコンテスト
QRP局(5W以下)   RS(T)+都府県支庁ナンバー+P
QRPp局(0.5W以下) RS(T)+都府県支庁ナンバー+Q (2012年以前のルールではPP)
マルチは都府県支庁数
同一バンドで電信、電話それぞれ得点可能
得点は、QRP局:2点、QRPp局:5点
複数の部門に参加される方は、「設定」「ログ出力モード周波数限定」で選択してログ出力してください。

(151)SARTG WW RTTYコンテスト
RST+001形式
点数はJA局:5点同一大陸10点、他大陸15点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数(VK,VE.JA,Wをを含む)+ VK, VE, JAと Wのエリア数
エンティティーはdxccaa.mdで検出します。

(152)UNDXコンテスト(Kazakhstan)
UN局:RST+エリアコード記号(3桁)
DX局:RST+001形式
点数はJA局:2点同一大陸3点、他大陸5点、UN局:10点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数(UNをを含む)+ UN局のエリア記号数
エンティティーはdxccaa.mdで検出します。

(153)PRO CW CONTEST (PCC)
旧コンテスト名称は、TAC(TOP OF OPERATORS ACTIVITY CONTEST)です。
RST+001形式
CW-clubのメンバー局は、RST+001形式+略号を送ってくる
マルチは各バンドでQSOしたプリフィックス数(検出方法はWPXと同じルール)
得点は、JA局とのQSO:1点、その他の局は2点、TOPS局は2点(ナンバーに数字以外があるとCW-club局とみなします)
自局がCW-club局である場合はサポートしていません。
相手がJA局かどうかはdxccaa.mdで検出します。


(154)ARRL RTTY ROUNDUP CONTEST/Ten-Meter RTTY Contest/TARA RTTY Melee

US,VE局:RST+State/Province その他:RST+001形式
マルチはState/Province数+Entity数(全バンドで1回限りカウント)
得点は1点固定
Entityはdxccaa.mdで検出します。W/VEはEntityとしてカウントしません。KH6,KL7はDX局としてみなします。

2019年のARRL RTTY RoundupよりFT8での参加も可能になりました。
FT8で参加の場合は、FT8 roundup contestを参照してください。現時点では、RTTY/PSKとFT8を混在してQSOする場合に、シリアルナンバーをRTTY/PSKからFT8に連続させる方法がわかっていません。

Ten-Meter RTTY Contest/TARA RTTY Meleeも同じルールです。RTTYコンテストのダイアログではARRL RTTY Roundupを選択してください。
Cabrilloファイル出力のコンテスト名は、手動で変更してください。

State/Provinceマルチ表示画面の右クリックのメニューで、カナダ局のProvinceを改行する/しないを選択できますので、好みで選んでください。


(155) Worked All Europe DX Contest
RS(T)+001形式
JA局はEUの国とのみQSOが可能
得点は1点、マルチはWAEのentity数
マルチは、バンドごとにウェイトがあります。(3.5MHz=4, 7MHz=3, 14以上=2)
QSO済みの局との交信データ(時刻、コールサイン、受信コンテストナンバー)をQTCすると、1点得点を加算することができます。



Ctrl+Qを押すことで、過去のQSOデータからQTCデータが上図のように表示され、QTCを行うことができます。CWの場合は、自動的にCW送信を行います。時刻は、CTESTWINのメイン画面がJSTであっても、QTC画面はUTCで表示します。

1)ナンバー交換した局に対して直後にQTCを行う場合
  通常にナンバー交換して、EnterキーもしくはF1キーでナンバーを登録します。
  「Call」欄が空白になりますので、その状態でCtrl+Qを押すと、以前のQSOデータをQTCすることができます。
2)一度QSO済みの局に対して、しばらく別の局とQSOした後にQTCをしたい場合(これはQTC数が10を超えない限り複数回可能です)
 以下のいずれかの方法でQTCを送ることができます。
 方法@相手のコールサインをCall欄に入力してCtrl+Qを押してください。(例:DL1AAとCall欄に入力した状態でCtrl+Qを押す)
 方法A相手のコールサインをCall欄に入力してEnterを押してください。
  Enter keyによりDupe checkが行われますが、一旦QSO済みのために、例えば「DL1AA QSO済 今日11:23 14MHz CW」等のエラーが表示され、「Call」欄が空白になりますが、その状態でCtrl+Qを押しても同様にQTCを行うことができます。
  ナンバー交換せず、QTCのみ行った場合は、備考欄に「QTC_only」と表示されます。Cabrilloファイルにはこの行は、出力されません。

QTCダイアログが表示されたら、以下のキーでQTC送信が可能です。
・「↓」「↑」キーで送信するQTC数を増減することができます。初期値は、送信できる最大になっています。
・「Enter」キーを単に押し続けることで次々とQTCを送信します
 例えば、上図の場合は、「QTC 6/8」、「0916 DP9Z 761」、「0920 SP9LJD 421」、‥‥と送信していきます。
・相手から再送要求があった場合は「BackSpace」で1つ前のデータに戻すことができますので、その状態で「Enter」キーを押すとQTCを送信します。
・相手からナンバーのみの再送要求があった場合は「N」キーを押すと直前に送ったQTCのナンバーのみ送信します。同様に、時刻のみ再送要求があった場合は、「T」キーで、コールサインのみ再送要求があった場合は、「C」キーで直前に送ったQTCのそれぞれのデータのみを送信します。
・メイン画面同様にCW送信に関するの以下のキーを受け付けます。
 ESC:送信停止、Ctrl+D:速遅の切替、Ctrl+H:送信速度を速くする、Ctrl+Y:送信速度をゆっくりにする。
・QTCダイアログのサイズは任意に拡大・縮小ができます。また好みで「Font」ボタンを押して、Fontを変更してください。

QTCを行ったデータは、ログのファイル名と同じで、拡張子が[qtc]で記録しています。テキストデータですのでnotepadなどで編集ができます。
QTCの記録データの例:
QTC: 14021 CW 2011-10-16 0809 BV7FC 003/02 My_CallSign__ 0134 KH0N 66 26
フォーマットはCabrilloフォーマットのQTCとあわせています。ただし、最後の数字は、QSOした時刻の秒数です。これは、同じ時刻の分に複数QSOした場合に順序を正しく判定するためです。(Cabrilloファイルに秒数は自動的に消して出力します)
Cabrilloログを出力するときに、このQTCデータを自動的に加えて出力します。WAEコンテストのログは、Cabrillo以外では作成することはできません。
CTESTWINのQSO済みデータを編集した場合は、拡張子が[qtc]のファイルをnotepadなどで修正してください。
相手から再送要求が有り、複数回同じQTCをした時は、qtc]のファイルに複数回[記録されますが、CTESTWINが同じデータは印刷しないようにしますので編集は不要です。
RTTY部門はルールが異なるので、RTTYコンテストから選択してください。
なお、設定ダイアログにて「1局入力毎に仮登録(temp.lg8)」がチェックされていると、登録ごとに5回前までのQTCファイルのバックアップが取られます。ファイル名はtemp.qtc,temp-1.qtc‥‥,temp-4.qtcです。

WAEコンテストでJA局はEUの局とのみ交信可能です。EU局かどうかわからない場合は、コールサインをCall欄に入力して、メイン画面の右から3番目の「M」ボタンを押すか、「Page Down」キーを押してください。EU局でない場合は、「???は、WAE局ではありません」と表示します。まだQSOしていないEUのEntityの場合は、「NEW マルチ???です」と表示します。既にQSO済みのEUのEntityの場合は何も表示しません。
WAE RTTYコンテストは、ルール及びQTCの送り方が異なります。

相手と2回めのQSOで、QTCのみを行った場合は、備考欄に「QTC_only」と表示されます。このQSOデータをADIFファイルに出力したくない場合は、ADIFの設定画面で「QTC onlyは出力しない」をチェックしてください。同様に、Hamlogファイル出力でもQTC onlyを出力しない選択が可能です。
なお、QTC不可能な局に対してQTCを行おうとした場合は、一瞬QSOデータが表示されて消えます。

(156) CQ-M International DX Contest
RST+001形式
得点:JA局:1点、アジア局:2点、アジア以外(ロシアを除く):3点、ロシア局:2点、MM局:3点
マルチは、R-150-Cに従うEntity数です。CTESTWINでは、一旦DXCCWW.MDでEntityを探し、UAまたはUA9と検出された場合は、再度CQ-M.MDを探します。
なお、R-150-Cで定義されているロシアの島については、CQ-M.MDファイルに入っていませんので、自身で追加してください。
MM局のマルチはありません。

(157) Russian RADIO RTTY WW Contest
2023年以前の旧コンテストです。2024年以降は、規約が変更になり、コンテスト名称がRUSSIAN WW RTTY CONTESTになっています。
ロシア局:RS(T)+Oblast(2文字の略語)、DX局:RS(T)+WAZ Zone
点数は、同一大陸5点、他の大陸10点
マルチはDXCCエンティティ数+Oblast数
Oblastはrussia.mdというファイルに記憶されています。行の左2文字がOblastの略号で、それより右側はコメントです。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。
JAおよび大陸の検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。
点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。

(158) UK DX RTTY Contest
UK局:RS(T)+UK area(2文字の略語)、DX局:RS(T)+001形式
点数は、JA局:1点、同一大陸2点、他の大陸3点、UK局:5点、MM局:3点
マルチはDXCCエンティティ数+UK area数
UK areaはUKRTTY.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。
JAおよび大陸の検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。RSTの後ろが全て数字でなければUKと判定しています。
点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。

(159)CW Openコンテスト
001形式+名前 (2012年以前のルールでは、RST+001+名前)
点数は、全て1点。(点数は、「設定」「点数セット」の画面で変更可能です)
マルチは、コールサイン。(全バンドで1回限りカウント)
モードは、CWのみ。
セッション毎にログファイル作成してください。
なお、CWの設定画面にて、「RST-Nr間にスペースを入れる」にチェックをするとシリアル番号と名前の間にスペースが入ります。

(160)BARTG SPRINTコンテスト
001形式 (RSTはありません)
点数は1点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数+VK, VE, JAと Wのエリア数 マルチはバンドに関係なく、1回しかカウントできません。
総合点数は点数 x マルチ x 大陸数  大陸はバンドに関係なく、1回しかカウントできません。
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。
BARTG HF RTTYとはルールが異なります。

(161)TRIATHLON DX Contest
RS(T)+001形式
同一局とSSB.CW,RTTYでQSOが可能
点数は、JA局:1点、同一大陸2点、他の大陸3点、SV局:6点、MM局:3点
マルチはバンド、モードごとのDXCCエンティティ数+異なるSV局数(全てのバンド、モードで1回のみカウント可能)
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。
注:異なるSV局数のマルチについて、CTESTWINはサポートしていません。Cabrilloログを作成後、得点を手動で追加訂正してください。

(162) WAPC(Worked All Provinces of China) DX contest
中国局:RS(T)+Provinceの略語(2文字)、DX局:RS(T)+001形式
JA局:1点、同一大陸1点、他の大陸3点、中国局:2点、MM局:2点。但し、10m,40mは得点が2倍,80mは得点が4倍。
2021年以前の旧規約では、40m,80mは得点が2倍
2019年の旧規約では、JA局:0点、同一大陸1点、他の大陸3点、中国局:2点、MM局:2点。ただし、40m,80mは得点が2倍になる
2018年以前の旧規約では、JA局:1点、同一大陸3点、他の大陸5点、中国局:10点、MM局:5点
マルチは、バンドごとのDXCCエンティティ数+中国のProvince数。 BY,BV,VR2,XX9,BS7,BQ9はエンティティマルチとしてもカウント可能。
総合点数は点数 x マルチ
Entity及び大陸はdxccaa.mdで検出します。

(163) SP DX RTTY contest
SP局:RS(T)+poviats (2文字の英字略語で max. 380)、DX局:RS(T)+001形式
DX局は誰とでもQSO可能。
点数はJA:2点、同一大陸:5点、他の大陸:10点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチは各バンドのEntity数と各バンドのpoviats数の合計
総得点は、得点 x マルチ x 大陸数(全バンドを通じての数)
SP局のpoviatsマルチはSPDXRTTY.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。
Entity及び大陸はdxccaa.mdで検出します。
旧ルールでは、SP局:RS(T)+Voivodeships(1文字の略語)でした(ファイルはSPDX.md)

(164) DRCG Long Distance Contest

RTTYコンテストです。
RST + CQ zone + 時刻(UTC)
得点は、ゾーン間のテーブルによります。CTESTWINでは、自局がZone 25であることが前提になっています。テーブルは「DRCGRTTY.md」にテキスト文字で記載されていますので規約が変更になった場合は修正して使用してください。相手局がZone1からZone 40までの得点が羅列してあります。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチは、エンティティー数+VK, VE, JAと Wのエリア数
総合点数は点数 x マルチ x 大陸数  大陸はバンドに関係なく、1回しかカウントできません。
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。
送信メッセージに$uまたは$mを送信すると、Ur RST欄の時刻更新を停止します。QSOデータの登録もしくは、取り消し(F3キー,ESCキー)すると時刻更新を開始します。
時刻更新が停止中は、Ur RST欄の文字の色がメイン画面の時刻表示と同じ色に変化します。時刻更新されているときは黒色になります。
相手が送ってきた時刻が、12:34 1234Z 12:34:56 12:34:56Zのような場合は、4桁を自動的に抽出します。また、CTIMEと送ってきたら現在時刻に変換します。 4桁以下の数字の場合は0を付加して4桁にします。不正な場合は、入力しません。

(165) DL-DX RTTY contest
RST+001形式
点数は自国5点、同一大陸10点、他大陸15点、DL局20点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数+ VK, VE, JAと Wのエリア数
エンティティーはdxccaa.mdで検出します。

(166) PMC contest
PMCの局:RS(T)+PMC記号(3桁) PMC以外の局:RS(T)+CQ zone番号
SSB,CWそれぞれQSO可能
得点:自局がPMCの局は、PMC以外の局とのQSOは5点、PMC局とのQSOは25点
自局がPMC以外の局は、PMC以外とのQSOは5点、異なるPMC局とは10点、同じ記号のPMC局とは5点
マルチは、バンド、モード毎の異なるPMC数
参考までに、東京、横浜、広島、長崎がPMCになっています。

(167) WAE (Worked All Europe DX Contest) RTTY
RS(T)+001形式
どの国ともQSOが可能
得点は1点、マルチはentity数。但し、W,VE,VK,ZL,ZS,JA,PY,RA8/9/0は、エリア番号がマルチとしてカウント可能。
マルチは、バンドごとにウェイトがあります。(3.5MHz=4, 7MHz=3, 14以上=2)
QTCをしたくない場合は、「NQ」ボタンを押して、SRI NO QTCを送出してください。
QTCの送受信操作の詳細については、ここを参照してください。

(168)STEW PERRY TOPBAND DISTANCE CHALLENGE
160m CWのみ
ナンバー交換はGrid Locator(4桁)で、RSTは無し
得点は、1局とQSOで1点。但し、互いのGrid Squareの中心間の距離で500km毎に1点加えられる。
CTESTWINが自動計算した距離は、備考欄に追加されます。
QSO相手がLow Power局の場合は、2倍、QRP局の場合は4倍される。(これは、ログ提出後に開催者が自動的に計算する)
マルチは無し。
トータルスコアは、5Wより大きく、100W未満の場合は、2倍、5W以下の場合は、4倍。
CTESTWINの、「設定」-「点数セット」の係数蘭に'20'を入力すると、総合得点が2倍され、'40'を入力すると総合得点が4倍されます。
100W以上の局は、係数欄は1のままとしてください。

(169)OK-OM DXコンテスト (SSB)
OK/OM局:RS+County(3文字の略語)、DX局:RS+001形式
JAを含む全世界の局とQSO可能。点数はOK/OM局:10点、JA局:1点、アジア局:3点、M/M局は5点、それ以外は5点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはOK/OMのCounty数+DXCC entity数(WAEも含む) entityはDXCCWW.MDで検出します。OK,OMもentityとしてカウントします。
OK/OMのCountyマルチはOKOM.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。
OK-OM DX CWコンテストとはルールが異なります。

(170)VOLTA RTTY Contest

RST+001形式+CQ Zone番号
全世界とQSO可能だが、同じ国内の同じコールエリアとはQSOできない(JA2の局はJA2エリアの局とQSOできないが、JA1,JA3等とはQSOできる)CTESTWINは相手が自局と同じエリアかどうかまでは自動判定していませんので、自分で判断してください。
最初にUr RST欄に「599001 25」の様に001形式のシリアルナンバーの横にスペースを入れてZone 25を入れていください。スペースの代わりにハイフン(マイナス)をいれて599001-25としても構いません。
相手が、シリアルナンバーとZoneをハイフンで区切って送ってきた場合、1回のクリックでは入りませんのでシリアルナンバーとZoneをそれぞれクリックしてください。
例えば 、599 028-30 と画面に現れたら、028と30をそれぞれクリックしてください。すると、MyRST欄に 599028 30とスペースが入って入力されます。
得点は、ゾーン間のテーブルによります。CTESTWINでは、自局がZone 25であることが前提になっています。テーブルは「VoltaRTTY.md」にテキスト文字で記載されていますので規約が変更になった場合は修正して使用してください。相手局がZone1からZone 40までの得点が羅列してあります。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
Zoneがない場合、あるいはスペースやハイフンで区切られていない場合は、0点とします。また、Zoneが1〜40以外の場合も0点とします。
相手局が他の大陸で、3.5MHzまたは28MHzの場合は、得点がテーブルの2倍になります。
マルチは、entity数。但し、W,VE,VK,ZL,JAは、エリア番号がマルチとしてカウント可能。
総得点は、得点xマルチ数xQSO数
Entity及び大陸はdxccaa.mdで検出します。

(171) DRCG WW RTTY Contest
RST + CQ zone
得点は、ゾーン間のテーブルによります。CTESTWINでは、自局がZone 25であることが前提になっています。テーブルは「DRCGRTTY.md」にテキスト文字で記載されていますので規約が変更になった場合は修正して使用してください。相手局がZone1からZone 40までの得点が羅列してあります。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。)
7MHzの場合は、点数が2倍、3.5MHzの場合は、点数が3倍になります。
マルチは、エンティティー数+VK, VE, JAと Wのエリア数 (VK,VE,JA,Wはエンティティーとしてはカウントされません)
総合点数は点数 x マルチ
エンティティーはdxccaa.mdで検出します。

(172) SCC RTTY CHAMPIONSHIP
1998年〜2019年まで行われたコンテストで、現在は開催されておりません。
このコンテストの後継コンテストは、SCRY RTTYops WW DX RTTY contestです。
RST+免許された年数(西暦4桁)
得点は、自局と異なるエリアのJA:2点、自局と同じエリアのJA:1点、自局と同一大陸:2点、他大陸:3点
JAのエリア判定に「設定」「海外運用設定」にて設定した自局コールサインを使うので正しく設定してください。
マルチは、異なる免許年数。バンドごとにカウント可能。

(173)DMC RTTYコンテスト(2015年以前の旧規約)
RST+001形式
点数は1点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数+VK, VE, JAと Wのエリア数
総合点数は点数xマルチx大陸数  (マルチ及び大陸は全バンドで1回しかカウントできません)
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。
2016年の規約改定により規約がAP Sprintと同じになりました。

(174)Russian WW Digital Contest/Russian WW MultiMode
モードは、RTTY45とPSK63 (Russian WW MultiModeの場合は、CW,SSBも可)
RST(Q)+001形式。ロシア局は、エリアコード(2文字の略語を送ってくる)
点数はJA:1点、同一大陸:3点、他の大陸:5点、QRP局:5点。7MHz以下は、得点が2倍になる。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
バンド、モードが異なればQSO可能。
マルチはエンティティー数+ロシアのエリアコード数で、バンド及びモードごとに有効
Cbarilloファイル出力で、PSKは「PM」と入力してください。
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。ロシアのエリアコードはRussiaDigi.mdで検出します。
Russian WW MultiModeの場合、Cabrilloファイル出力のコンテスト名は、手動で変更してください。

(175)Polska WW BPSK63 Contest
モードはBPSK 63のみ
SP局:RSQ+Voivodeships(1文字の略語)、DX局:RSQ+001形式
DX局は誰とでもQSO可能。
点数はJA:1点、同一大陸:2点、他の大陸:3点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチは各バンドのEntity数と各バンドのVoivodeships数の合計
総得点は、得点 x マルチ
SP局のProvinceマルチはSPDX.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。
Entity及び大陸はdxccaa.mdで検出します。

(176)EPC Ukraine DX Contest
モード:BPSK63
UR局:RSQ+Region記号(URxx)、DX局:RST+001形式
点数は自国1点、同一大陸の他国2点、UR局10点、他大陸:5点。点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはRegion数+エンティティー数
UR局のRegisonは、EPC_UR.mdで検出します。エンティティーはdxccaa.mdで検出します。
RegionマルチはEPC_UR.mdというファイルに記憶されています。もしも変更が必要でしたらファイルを修正してください。

(177)UBA PSK63 Prefix Contest
モード:BPSK63
RSQ+001形式 (2016年以前の旧ルールでは、1001から始まる4桁だったが、2017年以降の新ルールでは001から)
ON局は、RSQ+UBA Section(3桁の英文字)を送ってくる
点数は、1点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値が使用されます。
マルチ:ON局のUBA section及び、Prefix数(WPXと同じ。但しバンド毎にカウント可)
ON局とQSOすると、プリフィックスとUBA sectionの2つのマルチを得られます。
UBAのsectionは、UBAclub.mdというファイルで検出します。
点数は、「設定」「点数セット」の画面で入力した値となります。

(178)EPC WW DX Contest
モード:BPSK63
RSQ+001形式
点数は、以下です。
1点:自国
2点:80,40,20mの同一大陸
3点:15,10mの同一大陸
4点:40,20,15mの別大陸
5点:10mの別大陸
6点:80mの別大陸
3点:海上移動局
マルチ:Entity数
「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。

(179) Russian WW PSK Contest
モード:BPSK31, BPSK63,BPSK125
ロシア局:RSQ+Oblast(2桁)、その他の局:RSQ+001形式
自国:1点、同一大陸:3点、他大陸:5点 7MHz以下は2倍
マルチ:Entity数+ロシアのエリア数
モード(速度)が異なればQSO可能。
MMVARIからのオンライン入力しかサポートしていません。
Cabrilloファイル出力のダイアログでのモード記号指定は無視され、BPSK31はPS,BPSK63はPM,BPSK125はPOと出力します。
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。ロシアのエリアコードはRussiaDigi.mdで検出します。

(180) UKRAINIAN DX DIGI CONTEST
モード:RTTY75とBPSK63
UR局:RSQ+Oblast(2桁)、その他の局:RSQ+001形式
自大陸:1点、他大陸:3点、UR局:10点、 3.5MHz以下は2倍
マルチ:Entity数+URのOblast数
モードが異なればQSO可能。
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。OblastはURDX.mdで検出します。
設定画面で「WWDX/JIDX/OK RTTY/DRCG RTTY/Russia/UkrainiaでZoneを自動入力」がチェックされているとコールサインのサフィックスの1文字目からOblastを検出してMyRST欄に自動的に入力します。
2015/11/8時点で、コールサインのサフィックスの1文字目がJとUに対して、2つのOblastが割り当てられているため、それらの局の場合は正しくOblastを検出できません。

(181) European PSK DX Contest
モード:BPSK63
EU局:RSQ+エリアコード(英字6桁)、その他の局:RSQ+001形式
自国:1点、同一大陸:2点、他大陸:3点、EU局:5点
マルチ:Entity数+EUのエリア数
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。

(182) The Makrothen Contest
モード:RTTY
599は無く、グリッドロケータ4桁
点数は、2局間の距離。7MHzは1.5倍、3.5MHzは2倍
但し、同一グリッドロケータ間は、100点
マルチはなく、総得点は各バンドの点数の和

(183) TARA Skirmish Digital Prefix Contest
モード:PSK, RTTY, Hell, MFSK, MT63, Throb, ASCII, SSTV, Domino EX, ALE400, JT65 and Packet
RST(Q)+名前+プリフィックス
点数は1点
マルチは、プリフィックス数(全バンドを通じて)
パワーマルチがあります。QRP:30倍、20W:20倍、100W:10倍、法的パワー制限値:5倍。 このパワーマルチは、「設定」「点数セット」の「係数」欄に入力してください。
モードごとに部門が異なり、複数部門の提出が可能
CTESTWINでCabrilloファイル出力をすると、モード選択のダイアログが表示されますので、提出するモードを選択してください。
速度が異なっても同じモードと見なされます(例:PSK31とPSK63は同じモードとみなす)
注意:CTESTWINで計算される得点は、全てのモードの合計になっています。そのため、「設定」「ログ出力モード周波数限定」で出力しようとするモードにするか、もしくは手動で得点を計算して、Cabrillo出力ファイルを訂正してください。

(184) DigiFest
モード:PSK63, RTTY75, MFSK16, Hell, Olivia
RSQ+グリッドロケータ(4桁)
点数はグリッドロケータのセンタ間の距離1km当たり1点
バンド、モードが異なればQSO可能
マルチは、グリッドロケータ数(全バンドを通じて)
Hell, OliviaはCTESTWINではサポートしていません。

(185) Hawaii QSO party
JA局はハワイ局とのみQSO可能
モード:CW, SSB, RTTY, その他デジタルモード(モードが異なれば、同一バンドで同一局と4回QSO可能)
ハワイ局:RS(T)+カウンティ(英字略語3文字)
DX局:RS(T)のみ
マルチはハワイのカウンティ数
得点は、下表による

 Band SSB  CW  Digital 
 10m 3 6 15 
 15m 2 10 
 20m 1 2 5
 40m 2 4 10
 80m 3 6 15
 160m 6 12 30

ハワイ局のカウンティは、hawaii.mdというファイルで検出します。

(186) UK/EI DX コンテスト
UK/EI局:RS(T)+001形式+地域コード(2桁)
その他の局:RS(T)+001形式
規約上は、RS(T)を省略可能になっていますが、必ず入力してください。
自局は、JA(ヨーロッパ以外の局)を前提としています。
マルチは、Entity数+UK/EIの地域コード数。UK/EI局のEntityはカウントしない
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。地域コードはUKEI.mdでカウントします。
得点は、以下に従います。

相手局  7MHz以下   14MHz以上
 UK/EI局  8
 ヨーロッパ局  4
 それ以外  2

UK/EI局とは、EI, G, GD, GI, GJ, GM, GU, GWです。

(187) CQMM DX contest
CWのみのコンテスト
RST + 大陸(SA, NA, EU, AF, AS and OC)
更に以下に該当する場合は、大陸に1文字を加える
・ CWJFメンバー局 RST + Continent + M (例 599 SAM, 599 EUM)
・QRP局: RST + Continent + Q (例 599 EUQ, 599 NAQ メンバーであっても)
・YL局: RST + Continent + Y (例 599 OCY, 599 AFY メンバーであっても)
・マルチオペレータ、クラブ局: RST + Continent + C (例 599 NAC, 599 SAC).

得点は、以下
 自局と同一DXCC 1点 (どのバンドでも)
 同一大陸で、別DXCC 2点(10, 15 and 20 meters)、4点(40 and 80 meters)
 別大陸 3点(10, 15 and 20 meters)、6点(40 and 80 meters)
 CWJFメンバ, QRP局、YL局:10点(バンド、大陸、DXCCに関わらす)
 海上移動局 (/MM)  3点(バンド、大陸、DXCCに関わらす)

マルチ
 南米局のプリフィックス (バンド毎にカウントできる)
 DXCC(バンドに関わらず)

総得点
 得点X(南米局のプリフィックス+DXCC

DXCCは、dxccaa.mdで検出します。
プリフィックスはWPXコンテストと同じルールで検出しています。また、バンド毎にカウントできるため、_15mなどバンドを追記しています。

(188)SA Sprint Contest
RST + 001形式
点数は1点
同一バンドでCWとSSB両方でQSO可能
マルチは、南米局のプリフィックス数(全バンドを通じて1回カウント)
総得点は、各バンドの点数X全バンドを通じたマルチ数。
もしも、南米局が含まれない場合の総得点は、各バンドの点数の合計値(主催者に確認済み)

(189)CQ World-Wide VHF Contest
50MHzと144MHzのみ
RSTは無く、グリッドロケータ(4桁)を送る
点数は、50MHz:1点、144MHz:2点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値を使用します。
マルチは、バンドごとの取得したグリッドロケータ数。
WSJT-Xとの連動は、FT Roudup contestを参考にしてください。
但し、ナンバー交換がGrid Locatorのため、「RST欄の取込み」については、「Grid Locator 4桁(信号強度無し)」を選択してください。

(190)RSGB International DX Contest
2016年より、RSGB 21/28MHzコンテストが本コンテストに名称変更され、規約も変更になりました。
CTESTWINは、JA局(UK&CD以外の局)であることを前提に作成されています。
RS(T)+001形式
バンドは、14,21,28MHz帯のみ
UK以外の局は、誰とでもQSO可能だが、マルチはUK&CD局(G,GD,GI,GJ,GM,GU,GW)とQSOした場合しか得られない。
マルチは、UK&CD局のプリフィックス(例えば、G3,GJ0,MM0など)で、各バンド毎。
プリフィックスの抽出は、WPXコンテストと同じアルゴリズムを使用しています。
得点は、UK&CD以外の局とのQSO:1点、UK&CD局とのQSOは、14MHz:2点、21MHz:4点、28MHz:6点
UK&CD局の検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。
点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。

(191)AEGEAN RTTY CONTEST
RST + 001形式
同一局とは、各バンドごとに1回QSO可能
マルチはありません。
点数は、以下です。
@14,21,28MHzで自局と同一大陸は、1点
A14,21,28MHzで別大陸は、2点
B3.5,7MHzで自局と同一大陸は、3点
C3.5,7MHzで別大陸は、6点
DQRP局とのQSOは、上記点数に2倍します。
ESV5,SV8,SV9局との.QSOは、上記点数に3倍します。

以下のF〜Hは、CTESTWINでサポートしていないので、自分で加えてログを提出してください。
F自局の町から移動して太陽発電もしくは風力発電の場合は、総得点に20点加えます。
G自局がQRPの場合は、総得点に20点加えます。
HITUに有効で無いコールサインの場合は、20点減点します。

例えば、JA1xxxがSV8xxx/QRP と7MHzでQSOした場合は、
6点(別大陸で7MHz) X 2 (QRP) X 3(SV8) =36点になります。

(192)YB DX Contest/YB DX RTTY Contest
RS+001形式
バンドは、3.5〜28MHz帯で、モードはSSBのみ
マルチは、各バンドごとのエンティティとYB局のプリフィックス(例えば、YB1, YC3, YF6など)で、各バンド毎。
YB局のプリフィックスの抽出は、WPXコンテストと同じアルゴリズムを使用しています。
得点は、JA:1点、JA以外のアジア:2点、アジア以外:3点、YB局:10点
エンティティの検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。
点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。

(193)Jakarta RTTY contest
RST+001形式
バンドは、21MHzで、モードはRTTYのみ
マルチは、エンティティとYB局のプリフィックス(例えば、YB1, YC3, YF6など)。
YB局のプリフィックスの抽出は、WPXコンテストと同じアルゴリズムを使用しています。
得点は、アジア:3点、アジア以外:5点、YB局:50点
エンティティの検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。
点数は固定で、「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。

(194)FT Roundup contest
US,VE局:RST+State/Province その他:RST+001形式
マルチはState/Province数+Entity数(全バンドで1回限りカウント)
得点は1点固定
Entityはdxccaa.mdで検出します。W/VEはEntityとしてカウントしません。KH6,KL7はDX局としてみなします。

規約は、ARRL RTTY ROUNDUP CONTESTと同じため、RTTYコンテストのダイアログでARRL RTTY Roundupを選択してください。

このコンテストでは、相手局とQSOする送受信の操作は、CTESTWINを使用せずにWSJT-X 2.0を使用してください。CTESTWINは、WSJT-X 2.0から送られてきたログを集計するためだけに使用します。
WSJT-Xのメニュー「File」「Settings」を選択して、「Reporting」のタブにある「N1MM Logger+ Broadcasts」にチェックを入れてください。これによりWSJT-XでQSOしたログを通信で出力できるようになります。また、Promt me to log QSOのチェックを外し、Log automaticallyのチェックを入れておくとQSOごとの操作なしにログがCTESTWINに送信されます。


CTESTWIN側は、メニューの「ファイル」「ファイルのインポート」「WSJT-Xのログを取り込む」を選択すると以下のダイアログが表示されますので、手動取り込みの方をを「データを取り込まない」を選択し、「自動的に最新データを取り込む」をチェックして、リアルタイム(UDP)を選択してください。
IP/nameとport番号は、上記WSJT-Xと同じ値を記入してください。
なお、一旦選択しておくとCTESWINのメイン画面のツールボタンのでも「自動的に最新データを取り込む」のON/OFFが可能です。ON状態の時に緑色になります。



本コンテストでは、「RST欄の取込み」については、「RST(信号強度)」を選択してください。


WSJT-X側のコンテストの選択は、「Advanced」タブにて「ARRL RTTY Roundup」を選択して、Exch:に「DX」と入力してください。



Cabrilloファイルは、WSJT-Xからもできます。詳しくは、FT8 roundupコンテストのホームページを参照してください。
CTESTWINからCabrilloファイルを出力する場合は、コンテスト名を手動で「FT8-RU」に変更してください。
FT8のモード表記はDGです。CTESTWINのV4.24以前からバージョンアップした場合は、RYをDGに変更してください。


注:CTESTWINのメイン画面上の選択バンドと異なったバンドのデータをWSJT-Xからインポートした場合は、マルチが正しく認識されず正しい得点が表示されません。
  その場合は、CTESTWINのメイン画面の局数表示をマウスでクリックしてください。
これは、表示上の問題で、ログ作成は正しく動作します。
  なお、UDPで取り込んだ場合は、自動的にメイン画面上の選択バンドが変更されるので上述の問題は生じません。

(195) World Wide Digi DX Contest
FT4とFT8のコンテストです。
交換するコンテストナンバーは、RST無しのGrid Locator 4桁です。
マルチは、グリッドロケータの上位2桁の英文字。
得点は、1点+Grid Locator間の距離3,000km毎に1点。「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
備考欄にCTESTWINが自動計算した距離が入ります。
WSJT-Xとの連動は、上記FT Roudup contestを参考にしてください。
但し、ナンバー交換がGrid Locatorのため、「RST欄の取込み」については、「Grid Locator 4桁(信号強度無し)」を選択してください。

(196) ARRL 160-Meter Contest
US/VE局:RST+ARRL/RAC section (英文字記号2〜3文字)
一般DX局(JA局含む):RSTのみ
AM,MM局:RST+ITU zone番号
JA局は、US/VE局(USの領土含む)とのみQSO可能。
160m CWのみ
得点:2点(US/VE局とのQSO)
section記号は、ARRL160m.mdというファイルで検出します。
点数は、「設定」「点数セット」の画面で入力した値となります。

(197) Batavia FT8 Contest
FT8のコンテストです。
ナンバーは、GL4桁(RSTは無し)。
得点: YB局:2点、自国を除く局:1点、JA :0点(但し、マルチとしてカウント可能)
マルチ:Entityとprefix
WSJT-Xとの連動は、FT Roudup contestを参考にしてください。
但し、ナンバー交換がGrid Locatorのため、「RST欄の取込み」については、「Grid Locator 4桁(信号強度無し)」を選択してください。
エンティティの検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。prefixは、WPXコンテストと同じルールで検出します。

(198) Open Ukraine RTTY Championship
英文字2字のRegion記号+001形式 Region記号については、state or canton, province, land, uyzd etc.と記載されており明確な定義が不明です。RSTは無しです。
得点:2点 新しいRegionごとに10点
マルチは無しです。
Region記号が不明確のため、CTESTWINは正しく得点を計算できません。必要に応じて手動で修正してください。
また、提出するCabrilloファイルのCATEGORYは、特別であるため、手動で修正してください。
相手局が例えば、TX031のように記号と数字を1つの文字列で送ってきたときは、マウスクリックでそのまま入ります。
もしもTX-031のようにハイフンを入れてきた場合は、TXをクリックした後、031をクリックしてください。

(199) YOTA Contest
RS(T)+年齢(Single OPは、1月1日時点の年齢、マルチOPは、1月1日時点の平均年齢もしくは、25のどちらか小さい方)
得点:11歳以下:13点、12〜16歳:12点、17〜21歳:11点、22〜25歳:10点、
    26歳以上は、同一大陸:1点、他大陸:3点
マルチは、年齢
同一バンドでCWとSSBでQSO可能。
大陸の検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。

(200) YBDXPI FT8 Contest
FT8のコンテストです。
ナンバーは、GL4桁(RSTは無し)。
得点: YB局:2点、自国を除く局:1点、JA :0点(但し、マルチとしてカウント可能)、YBDXPI member:5点(国に関係なし)
マルチ:Entityとprefix
WSJT-Xとの連動は、FT Roudup contestを参考にしてください。
但し、ナンバー交換がGrid Locatorのため、「RST欄の取込み」については、「Grid Locator 4桁(信号強度無し)」を選択してください。
エンティティの検出はDXCCAA.MD というファイル内容により行います。prefixは、WPXコンテストと同じルールで検出します。
YBDXPI memberは、YBDXPI_List.MDというファイルで検出します。これは、YBDXPIのホームページからダウンロードしたファイルをリネームしたものです。メンバーは毎年変わると思われますので開催前にダウンロードしてください。内容の変更は必要ありません。参考までに、ファイルはASCIIコードで書かれたテキストファイルで、1行目が<file starts>で、2行目以降はコールサイン+カンマ[,]で記述されたものです。

(201) ARRL International Digital Contest
デジタルモードのコンテストです。(RTTYを除く)
ナンバーは、GL4桁(RSTは無し)。
得点は、1QSOあたり1点と相手局とのグリッドロケータの中心地間の距離を500kmで割って小数点以下を切り上げした値を加えた値です。(例えば、1,565kmの場合は、1565/500=3.13⇒4点+1点=5点)
マルチはありません。
WSJT-Xとの連動は、FT Roudup contestを参考にしてください。
但し、ナンバー交換がGrid Locatorのため、「RST欄の取込み」については、「Grid Locator 4桁(信号強度無し)」を選択してください。
QSOデータ登録時に備考欄に距離が表示されますが、登録後にグリッドロケータを編集しても備考欄の距離は変更されません。得点は変更されたグリッドロケータで計算し直します。

(202) IG-RY WORLD WIDE RTTY CONTEST
RTTYのコンテストです。
ナンバーは、RST+最初に許可になった局免許年(西暦4桁の数字)
得点は、全て1点
マルチは、異なる免許年数。バンドごとにカウント可能。

(203) EU DX contest
ナンバーは、EU加盟国:4桁のregion code、それ以外の国はITU zone番号
得点:EU加盟国:10点、自国(JA):2点、同一大陸(アジア):3点、他大陸:5点
マルチ:Entity(WAE)とEU regionの数
Entityの検出はDXCCWW.MDで行います。また、EU regionの検出はEUDX.mdで行っています。EU加盟刻やRegionなど規約に変更がありましたら修正してください。
「設定」「各種設定」「入力」タブで、WWDX/JIDX/.../Ukrainia/IARUでZoneを自動入力のチェックがされているとコールサインからenriryを検出し、それに基づきITU zoneまたはEU regionの上位2桁のナンバーを自動入力します。ただし、完ぺきではありませんので違っている場合は修正してください。

(204) JAGコンテスト デジタル部門
規約にはコンテストナンバーが無いと記載されていますが、CTESTWINではGrid Locatorを入力してください。(信号強度RSTはありません)
バンド毎の送信ナンバーの設定にGLが記入されている場合は、それがUrRST欄に入りますが、GL以外が送信ナンバーに設定されていると、自局Call/海外運用設定のGL設定値を自動的に入れます。
得点は1局につき1点。マルチは、グリッドロケータとプリフィックスです。
グリッドロケータ無しの場合も有効交信としてカウントします。
総得点は、局数×各バンドで得たプリフィックス数×各バンドで得たグリッドロケータ数です。
JARL電子ログの各バンドのマルチ数欄にはバンド毎のプリフィックス数×グリッドロケータ数が表示されますので総マルチ数は合計値になりません。
電信電話部門は、規約が別です。国内コンテストの説明を参照してください。

(205) Croatian DX contest
ナンバーは、9A局: license plate county abbreviatio(2桁の英字)
        9A以外の局:ITU zone
マルチは、バンド、モードごとのITU zone数と9A局の license plate county abbreviatio数
9A以外の局の得点は以下の通りです。
9A局とのQSO 1.8〜7MHz:10点、14〜28MHz:6点
他大陸とのQSO 1.8〜7MHz:6点、14〜28MHz:3点
自大陸、自EntityとのQSO 1.8〜7MHz:2点、14〜28MHz:1点
23:00UTC〜04:59UTC間のQSOは、得点が2倍になる規約になっていますが、CTESTWINはこの時刻による得点対応はしていませんので厳密に計算されたい方は、手動計算してください。
マルチは、CW,SSBそれぞれでカウント可能なので、マルチの後ろに_cまたは_sと付けてカウントしています。
license plate county abbreviatioは、CROATIA.MDというファイルに記述していますので、変更があったら修正してください。
「設定」「各種設定」「入力」タブで、WWDX/JIDX/.../Ukrainia/IARUでZoneを自動入力のチェックがされているとコールサインからenriryを検出し、それに基づきITU zoneまたはHQのナンバーを自動入力します。
Entityが複数のZoneにまたがる場合は入力されません。entityの検出はDXCCWW.mdファイルの内容で行います。
ITU zoneは、「ituzone.md」というファイルに記述されていますので、変更がある場合は修正してください。

(206) URC DX RTTY Contest
45.45baudのRTTYコンテスト
ナンバーは、Territory code (3桁の英字)
マルチは、バンド毎のTerritory code数
得点は以下の通り。
・同一Territory内
 バンドによらず1点
・同一大陸(自局と異なるTerritory)
160mバンド:5点、80m,10mバンド:3点、40,20,15mバンド:2点
・異なる大陸
160mバンド:10点、80mバンド:6点、10mバンド:5点、40,20,15mバンド:4点
海上移動局は、Territory code MMSを送出する。MMSはマルチとしてカウントできないが、バンドに関係なく3点の得点になる。
日本のTerritory codeは、都道府県及びいくつかの島に対して割り当てられているので、URC DX RTTYのホームページで確認してください。
自局のTerritory codeは、UrRST欄に記載のものを参照して得点の検出をしているので正しく入力してください。
Territory codeは、URDX_RTTY.mdというファイルに記述しているので、変更があったら修正してください。
大陸の検出は、DXCCWW.mdファイルの内容で行っています。

(207)SCRY RTTYops WW DX RTTY CONTEST
45.45baudのRTTYコンテスト
注:本コンテストは、時間帯を分けてPeriod1とPeriod2の2回開催されます。それぞれのPeriod内で、QSOが可能(同一局とPeriod1とPeriod2でQSOはDupeにならない)、及びマルチもそれぞれのPeriodでカウント可能になっています。しかしながら、CTESTWINはそれに対応しておりません。
そのため、CTESTWINでは、Period1とPeriod2は、別のログ(ファイル名を変えて)にして参加してください。コンテスト終了後のログ提出時に、2つのログを1つにマージしてください。
マージする方法は、メニューの「ファイル」「ログファイルを追加(結合)する」で行う方法と、Cabrilloファイルを出力後に、メモ帳などで一方のQSO部分を切り取って、もう一方に貼り付けて1つにする方法があります。
総合得点は、2つのそれぞれのログの得点から、手動で計算して、Cabrilloファイルの「CLAIMED-SCORE:」の得点を修正してください。なお、主催者側でログデータから得点を計算するのでCLAIMED-SCOREの値が誤っていても失格になることはありません。

ナンバーは、RST+免許された年数(西暦4桁)
マルチは2つあります。
 マルチ1(全ての局):免許取得年月
 マルチ2(Scandinavia and Baltic area局とのQSOのみ) プリフィックス(エリア数字付き)  例:LA2, 7S1, TF2など
得点 1.8MHz,3.5MHz JA:5点、アジア:5点、他大陸:15点、Scandinavia 8点
     7MHz JA:6点、アジア:6点、他大陸:10点、Scandinavia 8点
     14MHz〜28MHz JA:1点、アジア:2点、他大陸: 3点、Scandinavia 5点

Scandinavia and Baltic areaとは、次のEntityです。(CTESTWINのプログラム内で検出しています)
  ES, JW, JX, LA, LY, OH, OH0, OJ0, OX, OY, OZ, SM, TF, YL + SP1 & SP2エリア
大陸及びEntityの検出は、DXCCWW.mdファイルの内容で行っています。

(208)RUSSIAN WW RTTY CONTEST
45.45baudのRTTYコンテスト
RST+001形式。ロシア局は、エリアコード(2文字の略語を送ってくる)
点数はJA:2点、同一大陸:3点、他の大陸:5点、ロシア局:10点、MM局:5点
(ロシアには、Franz Josef Land, Malyj Vysotskij, ロシアの南極 (R1AN*)も含みます。
UA2Fは、ロシアではないので、5点になります。)
「設定」「点数セット」の画面で入力した値は無視されます。
マルチはエンティティー数(DXCC+WAE)とロシアのエリアコード数で、バンドごとに有効
MM局は、マルチがありません。
エンティティー及び大陸はdxccaa.mdで検出します。ロシアのエリアコードはRussiaDigi.mdで検出します。
なお、Russian RADIO RTTY WW Contestは、2023年以前の旧コンテストで、本コンテストとは規約が異なります。